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すもももももも

新規ブイオタが取り留めもなく語りたいことを語るブログ。

私がV6を好きな10のところ<6.楽曲の多様性>

私がV6を好きな10のところ

6.楽曲の多様性

アイドルの面白い部分の一つは、その偶像を通して様々なジャンルの楽曲を歌うことだと思います。
どのアイドルも楽曲の多様性の中に、それぞれのグループの特色を映しており、V6もまた独自の特色を示しています。
デビュー時からダンスミュージックを主軸に、正統派キラキラ応援ソングから90年代を匂わすような渋いメロディラインのシングルまで、その幅広さはジャニーズ内でも屈指のものだと思います。
特に、10周年以降の楽曲では、大人の色気を纏ったアイドルとしてだったり、培ってきた技術を活かす楽曲という方向でもジャンルが広がっています。
それでいて、その幅広い楽曲を「V6」のものとすることが出来る表現力も、彼らの魅力の一つだと思います。

 

6-1.シングルに見る様々な恋愛模様

近年のシングルに描かれる恋愛模様は、悲恋だったりワンナイトラブだったりと、かなり大人アイドル独特の情景が多い印象です。
そのストーリーを演じる姿もまた、培ってきた色気も相まって、一つの芸術作品となっているように感じます。

 

6-1-1.ピュアな恋愛

愛のMelody(2001228)

学校へ行こう!のテーマソングになったこの楽曲。
PVでも皆で赤シャツに黒ネクタイ、そしてタイトな黒ズボンで踊っているような、衣装もポップな、物凄くかわいい曲です。
そのサビのキャッチーな手振りは、コンサートでファンも真似をして一緒に踊るのが定番となっています。
彼女へ向けた純愛を描いた曲で、ピュアな恋愛という面では、シングルの中で「グッデイ!!(2006614日発売)」と1,2を争っているのではないでしょうか。

あなただけに捧ぐ 愛のMelody
いますぐ口ずさめば
遠くはなれて手も 届くはずさ
この想いはTrue my love 

冒頭がこれだもん!「True my love」だなんて、純愛にも程があるっ!
歌詞の中の時系列も「朝」なので、思い描く情景も窓から差し込む朝日に照らされて輝いている様な。
もう、本当にこの曲の主人公は彼女が大好きで大好きで仕方がないのがだだ漏れていて。
ただひたすら彼女への愛を語り、そしてその彼の愛を歌い踊るV6の若さも相まって、そのキラキラさはアイドルの王道中の王道です。

 

グッデイ!!(2006614日発売)

この曲も「愛のMelody(愛メロ)」と同じ様に、サビの振り付けをファンが一緒に踊るのが定番となっている楽曲です。
こちらもストレートな恋愛ソングでありながら、愛メロと比べてピュアさよりも爽やかさが際立つイメージを持っています。
また、この曲を歌うV6もそれから年齢を重ねたことにより、ただひたすら愛を囁く一方的なものではなく、彼女の手を取りお互いの苦労の上での恋愛へと変化しているのも面白いところ。

在り来りな言葉超えられず
何を求めていた?
答えが見つからないあの日に
決別するよ

そして歌詞の中に「サンダルの君」とあったり、その上PVではサーフィンをしたり半袖を身に纏うメンバーの姿から伝わる様に、この曲のテーマは「夏」!
その上2人の未来を想い描く曲でもあり、新たに始まる2人の新たな日々への期待感と夏の陽射しが、輝くキラメキを胸に抱かせるのです。

 

6-1-2.大人の恋愛

GUILTY(200992日発売)

テレビ朝日系ドラマ「新・警視庁捜査一課9係」の主題歌でもあった曲。
この楽曲はタイトルから察することが出来るかもしれませんが、何と言ってもテーマが「不倫」。

「アイドルのシングルとして、ダークサイドな恋愛の歌を歌うのか?!」

と私が衝撃を受けた曲でもあります。

愛してる...嘘じゃない言葉の 魔法は
甘く優しくも切ないほど 痛みになる
奪いたい...こみあげる欲望 揺れる愛
どれだけの罪背負う覚悟なら 許されるの? 

これ程まで、罪と愛の狭間に揺れ動き苦しむ心情がリアルに描かれている楽曲を、シングル、つまり「その瞬間のアイドルの象徴したいもの」として描くことのできるアイドルというのはかなり特殊ではないでしょうか。
「罪の共有」という、甘美な響きに憧れながらも実際には実現できない夢を描く。
V6アイドルというジャンルの中に、グループ全体でセクシーな大人の偶像を具現化した稀有な存在だと考えています。
PVもそのセクシーさをシンプルにアピールするかのように、白シャツに細身の黒スーツで歌い踊っています。
「格好いい大人がセクシーな黒スーツで重い愛をテーマに歌い踊っている」という、まさに夢の様なシチュエーションを実現しているのです。
セットもごくシンプルな作りで、目を隠した無機質な美女との絡みは滲み出る色気に胸を鷲掴みにされます。

 

Sexy.Honey.Bunny!(2011824日発売)

是非とも!冒頭の坂本さんの"SEXY!"アタックでノックアウトして下さい!!
こちらもテレビ朝日系ドラマ「新・警視庁捜査一課9係」の主題歌でしたが、打って変わってワンナイトラブを歌った曲です。
80年代ディスコサウンドを取り入れた曲で、自然と身体が動いてしまう程に曲全体のノリの良さは抜群です。

摂氏1000℃ラヴ! UP!UP!UP!
どうなっちゃうんだ? 困り果てる
ほど堕ちていく DOWN!DOWN!DOWN!
少年時代に描いたようなLady
One Nightのつもりが...ハマる!
Umm SEXY!

  

6-2. トニカミ独自のアイドルソング

6-2-1.等身大な大人のアイドルソング

WISHESI'll be there(19991125日発売)

美しくも切なさを含む低音を奏でる坂本くんと、哀愁が漂い心の端を切なさでチリチリと焼くような井ノ原くんと、甘く優しく不安定な長野くんの3人の歌声が堪能できる楽曲だと思います。
切ない2人の離別を描く楽曲を、優しさで包むような彼らの歌声に、胸の深い所にある寂しさに溺れてしまいそうになります。
そんな楽曲はもちろんのこと、私はこの楽曲のPVが大好きなんです!
曲もPVも昭和感が強く、色味が少ないレトロなイメージの作品とトニセンの相性は抜群だと思っていて。
PVは廃墟で撮影したそうですが、トニセン自身も20代後半で尖っていたとされる時期のPVであったこともあり、廃墟で寄りかかりながら歌う姿は今は珍しいトニセンの危うさを全面に押し出していると思います。

明日への遥かな想いを
抱きしめて僕らは歩き出す
それぞれの軌跡を残して

それぞれの道を歩く彼らを表すかのように、3人揃って映っているシーンは少なく、顔を合わせることの無い彼ら。
PVの中のトニセンは、各々が自分と道を別れた誰かを想っているのでしょう。

  

夜汽車ライダー(グッデイ!!(2006614日発売)通常盤収録)

長野くん主演ドラマ「2ndハウス(2006113-331)」の主題歌であったこの曲。
この楽曲は、アイドルの中でも特にトニセンにしか歌うことのできない恋愛ソングだと思います。
歌詞は、ドラマの内容にリンクしているように、平凡なサラリーマンの僕が高値の華の彼女に恋をした恋心のキラメキを描いています。

高嶺の花も お伽話も
もしかしてって思わせんだ恋ってヤツは
きっといい返事 運べ夜汽車よ
日本が丸ごとバラ色になるような

「仕事終わりの夜にやり取りするメール」を「夜汽車」と喩えるような恋による輝きから生まれるファンタジー性が、「疲れてもまだ 汚れてもまだ」「見せてやるぞ偉大なる小市民の魅力を」との歌詞に描かれるような彼自身の強い意思の上に重なり、恋に本気の彼自身の強い輝きとなっているのです。
何と言っても、トニセンのキャラクターが平凡なサラリーマンというキャラクターが似合うのです。
カミセンとトニセンの対比の部分でも記述しましたが、V6内のカミセンとトニセンの対比で、トニセンは「何かを守りながら苦悩して生きていく大人」キャラクター付けがなされていると感じます。
それは、私がイメージする働く男の代表であるサラリーマンと似通った部分があるように感じるのです。
また、3人共が素朴な優しさを纏うキャラクターであるトニセンだからこそ、一般人に寄り添ったキャラクターの様に感じます。
そんなトニセンが歌うからこそ、この楽曲の主人公の感情がリアルで力強いものに感じられるんだと思います。

  

6-2-2.正統派キラキラアイドルソング

Theme of Coming Century(MUSIC FOR THE PEOPLE(1995111日発売)収録)

デビューシングル「MUSIC FOR THE PEOPLE」に収録されているカミセンの最初の楽曲です。
この曲の特徴はなんて言っても、「ザ・ジャニーズ」を詰め込んだ様なそのトンチキ具合だと思います。
トンチキとは正に、「Coming Century!」とグループ名の連呼から始まり、歌詞の中でも何度も「Coming Century」の単語が含まれている部分に象徴されています。
デビュー当時(1995)、もうすぐやってくる21世紀の幕開けを象徴するアイドルとして、カミセンの名前を否が応でも印象付ける楽曲となっています。
それでいて、当時中学生だったカミセンが歌うにはややセクシーな歌詞であることに、初めて聞いた時は驚いたりしたものです。

ロケット捨てて宇宙遊泳
オトコのPower 感じて Darlin'
誰も愛せないね 他に
Ride the lightning, Let's go to crazy city

しかし、このあまりにもチグハクで不釣合いのように感じるトンチキな楽曲も、アイドルとして、若さと輝きがあるエネルギッシュな幼い声で歌い踊ると、何故か一つの作品として完成されているように感じるのが不思議なのです。
それは、大人びたい少年性や若さゆえに何にも囚われずに邁進しそうな力強さが、彼らの歌声に含まれているからなのかもしれません。

 

Hello-Goodbye(2009729日発売)

少年から青年へと成長したカミセンは、キラキラしたアイドルオーラをそのままに、物凄く格好良い男性となりました。
大人のオトコのカミセンの魅力は何と言っても、彼らの特徴的な声で歌い上げるラップだと思います。
彼らのラップは、独特で特徴的な高い声でインパクトの強い森田くんや三宅くんのアタックの強さと、低音で男らしい力強さで2人の声を包み込む岡田くんの温かさが合わさるのが魅力です。
また、3人共が非常にリズム感があるため、曲として無理なく耳馴染みが良い作品となっているのも、彼らがラップという武器を磨いてきた証拠なのではないかと考えています。
そしてこの楽曲はカミセンのラップとリズム感を堪能できる作品だと思います!
彼らのそのような成長に比例するように、デビュー当時はファンの思いを体現するかのように女性目線の楽曲だったのが、男目線の恋愛ソングになっていることも、カミセンの男性としての自立を物語っている様で面白いポイントです。

気のある素振りしてみたり
かと思えば夜中にいきなり呼びつけたり
そんな君はみんなのFavorite
できるなら独り占めしたい、Oh! Baby Girl You Blow My Mind